初投稿

最近、読書にはまってます!

今日読んだのは、直木受賞作品の桜木紫乃ホテルローヤルです。

ラブホテル「ホテルローヤル」を中心とした物語が7章に分かれて、それぞれの登場人物の目線から描かれています。時系列はばらばらで、中にはホテルローヤルとの関連性を感じないものもありました。私にはまだ難しかったのかも・・

ホテルローヤルは終始繁盛しておらず、建設当時もたくさんの反対がありました。しかし、ホテルローヤルには人によって様々な思いがあるようで、廃業した後も撮影場所として利用する人もいた。

印象に残ったところ

7つの章に分かれているがどの章も一人の男と一人の女が中心に描かれていて、最後は切ない感じで終わっている。ちぐはぐであったり、思いが伝わらない、不安であったり、表紙の絵もですが、全体的に悲しさを感じる作品でした。

 

ホテルローヤル (集英社文庫)

ホテルローヤル (集英社文庫)