まほろ駅前 多田便利軒 著者 三浦しをん

今日、紹介する本は 著者三浦しをん 「まほろ駅前 多田便利軒」です。

この本は第135回直木賞受賞作品であり、2011年には映画化、2013年にはドラマ化もされています。

あらすじ

主人公多田啓介は便利屋を営業しており、ある日高校の同級生であった行天春彦と会う。特別仲のいい二人ではなかったが、行天が居候する形で二人で便利屋を営むとになる。二人はバツイチであり、暗い過去をそれぞれ背負っている。二人が過去をどう乗り越え、便利屋に頼まれる様々な案件を二人なりにどうこなすか。

 

感想

多田は真面目、行天は変人。これが読み始めた時の考えだったが、行天なりに正義があることに気が付き、自分の見え方の狭さを感じました。

 

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)